お知らせ

4月15日(水) 先輩からのメッセージ

 

今春、卒業した先輩たちは、沼田高校在学中にどんな思いで学習に取り組んでいたのだろう? 彼らの取り組みは、在校生である皆さんに大いに参考になるはずです。今回は、「合格体験記」の中から、学習のエッセンスに当たる箇所を抜粋し、「先輩からのメッセージ」として紹介します。なお、合格体験記全文は、後日配布する『進路資料』に掲載されます。

 

早稲田大学文学部 進学 A先輩 

大学受験をする皆さんに、意識してほしいことを書きます。よく寝ること!ちゃんと睡眠をとると集中が続くし、1回の授業でも多くのことを吸収できます。これは今まで夜更かしをしがちで慢性的に寝不足な人ほど違いを実感できると思います。あまりの快調さに驚くこと請け合いです。そして、エネルギーの使いどころを間違えないこと!若き高校生のみなぎるエネルギーは(深夜ではなく)日中の勉強や部活に使いましょう。生活リズムが整うと、自信がみなぎってきます。また勉強については、自分に合った勉強法を見つけるいい機会だと思います。受験はその過程で否応なく自分と向き合わされますが、これは良い経験となるはずです。受験を人生の一大イベントだと思って思いっきり挑んでみるのも良いんじゃないでしょうか?

 

京都大学工学部 進学 B先輩

大学合格に向けて毎日勉強し続けた経験は自分の将来、必ず大きな意味を持つと思います。なので在校生の皆さんは挑戦することを忘れないでください。その挑戦は必ず自身のためになると思います。

 

秋田大学医学部 進学 C先輩

受験を振り返ってよかったと思うところは、学校生活の中で隙間時間を無駄にしなかったことです。短い休み時間の間も勉強時間を稼げたことが合格につながったと思いました。また、長期休暇中はかなり多くの勉強時間を稼ぐことができます。受験は確かにつらいことですが、これからの将来に大きくかかわる人生の岐路です。これから先の何十年という時間に悔いを残して生きるよりも、この三年間だけつらい思いをするほうがよっぽどいいと僕は思います。

 

宇都宮大学国際学部 進学 D先輩 

受験生としての経験から「まずやってみる」ことが重要だと感じました。沼高での3年間でやらなくて後悔したことが山ほどあります。やって後悔したこともありますが、それらはなんだかんだ良い経験だったと思います。勉強や部活、その他のことでもチャレンジすることが自身の成長につながるとようやく理解できました。皆さんは失敗を恐れず物事に取り組んでみてください。きっと道が開けると思います。

 

高崎経済大学地域政策学部 進学 E先輩

なんでも一生懸命取り組むことです。やってみてできなかったら自分ができるだけのことをしましょう。今できる最大限のことを常に発揮しようという気持ちが大切です。そしてできないことをできるように計画を立てれば必ずできるようになります。

 

東北大学工学部 進学 F先輩

自分が勉強に関して大事にしていたことを書きたいと思います。

 ・わからないことがあったら自分でググったり先生や友達に聞くかする

 ・授業は寝ないで集中して受ける

 ・定期テストと模試は本気で受ける

 ・健康的な生活をする

 ・なまけたら明日が入試だと考える