お知らせ
中学生の皆さんへ「沼高の魅力④」

本日は沼高の魅力として「心を大切にする学校であること」について書きます。
沼高には開校以来引き継がれてきた「五常の教え」という行動規範があります。これは儒教を基とする「仁義礼智信」という5つの教えです。

仁-思いやりの心   誰かのために役立ち感謝される
義-不正を憎む心   弱い立場の人や困っている人を助ける
礼-他人を敬う心   あいさつする・有り難うと言える
智-善悪を判断する心 人として正しいことをする
信-誠実な心     ひた向きにやる⇒信頼される


どれも当たり前で、昔から言われていることのように思えますが、果たして今の社会でそれが実現されているでしょうか。いじめ、ネット上での誹謗中傷、新型コロナウィルス感染症に関わる差別や他者攻撃等、他者を思いやれない場面が数多く見られます。このような社会の延長上には、決して人々の幸福はあり得ないでしょう。

沼高生は優しい風土の地域社会で育ったことに加え、この教えを意識して生活しているため思いやり、生真面目さ、利他的な心を持つ生徒が多いように感じます。
高校で学力を高めることはとても大切ですが、それ以上に大切なのは人格を高めることです。
心を大切にする学校」これは沼高が絶対譲れないこだわりの一つなのです。

五常レンジャー