総合的な探究の時間 「9月講演会と12月講演会」
令和5年度の総合的な探究の時間「青春の志 実現プロジェクト」では、9月と12月に外部から講師の先生をお迎えして、ご講演をいただきました。9月、12月の両講演会では、生徒が「探究」について、より深く考えるよい学びになったようでした。大変お世話になりました。
■9月14(木)講演会テーマ「探究について」
講師 共愛学園前橋国際大学短期大学部 生活学科 教授 田口 哲男 様
当日の様子
【生徒の感想】
・今自分にある問題を見出し、その問題と向き合ってみて何をすることがその問題の解決に繋がるのかを考案し、実践してみる。だめだったら、もう一度考え直す。このサイクルを続けることによっていずれゴールに辿り着く。この方法は様々な場面で活用できるので定期的に意識していきたいです。(M君)
・私は今日の講習会で今までにやってこなかったことをしたので新感覚に陥りました。現状から目標までのギャップを作るなんて考えもしかったのでそういうことを考える人はすごいなーと思いました。そしてそれに自分の課題を当てはめて考えていくことでより効率よく目標に向かっていけると思いました。(A君)
・私は、「探究とは」を聴いて目標や達成したいことの目標の立て方、成功させる方法を学びました。私は考え事や悩み事をためすぎると、ストレスをためてしまう事が多く、今回の話を聞いてストレスを溜めないように自分自身と向き合いながら目標達成にも近づけるような気がしました。(K君)
12月14日(木)講演会テーマ「脳のシュミレーション~人間のように考える人工知能をめざして~」
講師 東京大学 大学院 新領域創成科学研究科
数理・情報教育研究センター 准教授 小林 亮太 様
当日の様子
【生徒の感想】
・動物の模様などの複雑なものも難しい数式で表せることは知らなかったです。 また、学習した一次関数がAIと関わりがあるとは聞いて驚きしました。(N君)
・脳から出る刺激を人工的に作り出すことがとても興味深く面白かったです。また、自分たちの脳はまだまだコンピュータなどには越えることのできないとても優れた知能を持っていることも知りました。(O君)
・関数でアートを作れるということは知っていたが、トラの模様など、一見複雑で、関数では表せられないようなものもしっかり数式が存在し、それも数学を使って表すことができることにまず驚いた。数学は理系科目の基礎というべき学問で、それを脳シミュレーションに応用することは話が飛躍しているのではと、勝手に思っていたが、実際にはそんなことはなく、ファウンデーション、基礎かつ基盤である数学を利用することで研究を進められるということが知れた。(K君)
・短い時間でしたが、小林先生にはできるかぎり可能な解答を自分に則して答えていただきありがたかったです。大学の先生に直接質問する機会はなかなかないので、進路について考える上で貴重な経験となりました。(K君)
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台風や降雪等の荒天時等の基本的な対応
① 基本的には、学校は平常通り授業を行います。
② 荒天等のために、公共交通機関の運行の遅延があったり、自転車の運転に影響があったりした場合などは遅刻扱いとしません。
③ 最新の情報を確認して、無理のない範囲で、安全を優先して登校してください。