群馬県高校生英語ディベート大会 4位入賞

10/19(土)に群馬県総合教育センターにて、令和6年度群馬県高校生英語ディベート大会(第11回雷神カップ)が行われ、本校の数理科学コース2年生の生徒7名(2チーム)が参加しました。

準備型英語ディベートは、論題が事前に発表され、参加者が十分な時間をかけて準備を行う形式のディベートです。今年度は、"Resolved: That the Japanese government should abolish all nuclear power plants in Japan." 「日本政府は,原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か。」という論題でディベートを行いました。

7月から準備を始め、放課後を活用して熱心に取り組んできました。生徒たちは原子力発電に関する国内外の文献や統計データを収集し、環境への影響、エネルギー安全保障、経済性、技術的課題など、多角的な視点から議論を構築していきました。

大会当日は、肯定側(Affirmative Side)と否定側(Negative Side)の両方の立場で試合に臨み、4試合を戦いました。各試合では、データに基づいた説得力のある主張や、相手チームからの反論に対する臨機応変な対応など、これまでの練習の成果を存分に発揮することができました。

初出場ながら、Aチームは見事、参加12チーム中4位入賞を果たしました。特に最終試合では、原子力発電所の段階的廃止に関する問題点と、それに伴う経済的影響の分析について、説得力のある議論を展開しました。Bチームも、堂々とした試合運びを見せ、今後の成長が期待される内容でした。

なお、2年生の木村くん・冨澤くん・林くんは、各試合で最も活躍した選手に贈られる「ベスト・ディベーター賞」を受賞しました。