沼高日誌2021

2021年8月の記事一覧

1年 現代社会 裁判所見学・裁判傍聴 参加

 1年生の生徒6名が今回積極的に裁判所見学・裁判傍聴に参加しました。当日は、緊張しながらも裁判を傍聴し、その後裁判所見学をさせていただきました。今回は、単に「現代社会」の学習のためだけでなく、市民の一人として傍聴に参加することを目的におこないました。生徒一人ひとりが感じたものは大きかったようです。前橋地方裁判所の皆様、大変お世話になりました。
 

【生徒の感想】
・裁判の傍聴では、通訳があったため相互のやり取りが複雑になり少し理解が難しかったところもありましたが検察官と弁護人の最後に交わした最終弁論を聞いたとき、これをどう審議して最終的に判決を決めるのかがとても気になりました。

・今回の裁判所傍聴の感想は、初めての傍聴でとても緊張しました。被告人を見るのが初めてでとても生々しかったです。事件の内容が検察官や弁護人の発言などでとても良くわかりました。

フェンシング部 インターハイ報告 

令和3年度 全国高等学校総合体育大会 フェンシング競技 結果報告


 フェンシング部は、令和3年8月10日(火)~14日(土)、福井県越前市AW-Iスポーツアリーナを会場に行われた、令和3年度全国高等学校総合体育大会へ群馬県代表として参加しました。
 結果については、以下の通りです。ご支援・ご声援ありがとうございました。

◎学校対抗
 1回戦  沼田 5-0 三島(愛媛)
 2回戦  沼田 5-1 鳥取工業
 3回戦  沼田 5-3 秋田北鷹
 準々決勝 沼田 2-5 龍谷大平安(京都)
 大会結果 : ベスト8

◎個人対抗
○フルーレ  小林 塁  予選 1勝4敗(落選)
      峰岸佳吾 予選 3勝1敗 トーナメント2回戦 ベスト32
○エペ 小林 小林 塁  予選 2勝2敗 トーナメント1回戦  ベスト32
○サーブル  峰岸佳吾 予選 3勝1敗 トーナメント2回戦 ベスト16

群馬パース病院 高校生医療職体験

 8月13日(金)に群馬パース病院にて高校生医療職体験が実施されました。当初は1日の体験でしたが、コロナ禍でもあり半日での体験となりました。沼田高校からは医療ゼミをはじめ9名の生徒が看護師、理学療法士、作業療法士、などの職種の体験を群馬パース病院のスタッフの皆様にお世話になりながら学ばせていただきました。生徒は限られた時間の中で、メモをとったり、実際に体験したりと積極的に参加していました。
群馬パース病院の皆様、大変お世話になりました。

  

   

 

【生徒の感想】

・採血、点滴の体験をさせていただきました。今回の体験では、腕の模型に対して針を刺しましたが、かなり怖かったです。実際に患者さんを相手に注射するとなると尚更怖いと思います。参加しないとできないような体験ができたのでとても良かったです。

・看護師体験をして採血や点滴など繊細で気が抜けない仕事が多くて大変だと分かった。点滴の針が血管にぴったりさせた時は嬉しかった。将来の進路を考える上でとてもいい経験になった。

・自分は体験会に参加して理学療法士は技術よりも思いやりなどの方が大切なのだと感じました。この体験を将来の進路選択に活かしていきたいと思います。

 

利根中央病院にて医師体験

 8月5日(木)に利根中央病院での医師体験に沼高生3名が参加しました。3名は総合的な探究の時間で「医療ゼミ」にて探究を進め、今回はフィールドワークにて積極的に体験を通し学んできました。
内容は、手術室での説明を看護師長様よりいただき、その後、手術着を実際に着用したり、手洗いを体験したり、縫合をしてみたりとたくさんのことを経験させていただきました。また、薬剤部での説明や病理部での説明、最後に、研修医の先生方に採血の仕方などを詳しく教えていただきました。今回、このような貴重な経験をさせていただき、生徒は学習へのモチベーションがあがったようでした。
利根中央病院の皆様大変お世話になりました。

 

  

 

【生徒の感想】
○今まで知らなかったことや、なんとなくは知っていたが、よく知らなかったことを詳しく知れたりしたので、非常にためになった。これからのゼミの活動や人生に存分に活かしたいと思う。
○今日半日体験をしてみて医療への関心を高め、より自分の進路へのモチベーションを高めることができました。普段は滅多に見られない手術室や薬剤室、病理室などを見て自分が考えていた以上のことを行っていて衝撃を受けました。実際に縫合の練習や採血の体験をすることで実際に医療行為をする上で重要なことや現役の薬剤師や医師の方の話を聞いて実際の医療現場の大変さなども知ることができてとても良い経験になりました。もし来年もあったらもう一度参加したいです
○医師体験を通じて、様々な貴重な体験をすることが出来た。また、実際の機械や模型を使った採血の演習、実物の臓器を見ながらの説明など、とても充実した医師体験になった。

3学年集中学習会

3年生の希望者が昨日から1週間、教室で集中学習会を行っています。
全体会の後、各教室に分かれて黙々と学習に取り組んでいます。

参加者たちは受験に向けての重要な夏休みを、仲間とともに切磋琢磨し、自分の限界に挑戦しています。

学校長より激励 学習会の様子

令和3年度 第63回群馬県吹奏楽コンクール 高等学校Bの部

 本日、約26年ぶりに沼田高校吹奏楽部は吹奏楽コンクールに出場します。
本年度は、ソロコンテストに出場予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響で中止になってしまいました。生徒は、目標をコンクールに置き換え本日まで練習に励んできました。本日、ステージで仲間と演奏できる喜びを感じ、聴いてくださるお客様に感動を届けられるような演奏をしてきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いいたします。

 

 自由曲 櫛田胅之扶さんの「雲のコラージュ」です。
生徒が、練習を始める前に雲の動きを仲間と観察し、アナリーゼ(楽曲分析)している様子です↑
【3年部長】
沼田高校吹奏楽部は、軽音楽部、有志の人たちと結成したコンクールチームで約26年ぶりの吹奏楽コンクール出場を果たします。コロナ禍で様々なイベントが中止や延期となるなかで、目標をもち、達成させるという志のもと、出場することを決め、本日まで日々練習してきました。
私の所属する吹奏楽部は部員数が合わせて3名と非常に少ない状況や、また26年の空きが楽器の不整備、不揃いを招き、最初はコンクールに出られる人数ではありませんでした。ですが、今回出場できる喜びを、顧問の中澤先生、仲間と感じながら最高の演奏をしてきたいと思います。

 3年生は最後の演奏になりますが、最後の最後でこのような大きなステージで演奏ができることに感謝します。沼高祭でコンクール曲を演奏しますのでぜひ聴きにきていただきますようお願いいたします。3年間ありがとうございました!

【顧問】
この度、約26年ぶりに吹奏楽コンクール出場を復活することができたのは、生徒をはじめ保護者の皆さま、地域の方や多くの方々にたくさん支えられて実現できましたこと、心から感謝申し上げます。また、当日はJRC部のサポートもあり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
生徒は、6月に行われる予定であったソロコンテストが新型コロナウィルスの影響により急遽中止になってしまい、落ち込むとともに新たな目標(吹奏楽コンクール)へとシフトし、10名と練習に励んできました。楽器やパートで悩むなか地域の学校より貸していただいたり、一人3本の楽器を担う生徒もいたりと、一筋縄でいかないことがたくさんありましたが、生徒のもつ素直な音色を聴いたときに顧問として一緒に音楽を奏でることができる喜びを感じサポートしてまいりました。本日は、10名の生徒とサウンドを大切に良い演奏をしてきたいと思います。

 

 第2体育館にてリハーサルの様子

 

 生徒一人ひとりが、雲の写真やお気に入りの画像を用意し仲間と共有しました↑