沼高日誌2021

カテゴリ:総合学習

総合的な探究の時間「青春の志実現プロジェクト」代表者発表会

 3月3日(木)6・7限に総合的な探究の時間 代表者発表会を実施しました。今年度は、chromebookを活用しての発表会を実施しました。
代表者はスライドに工夫を重ね、動画の挿入やアニメーション機能を積極的に使用するなど意欲的に5分間取り組んでいました。生徒は各クラスからオンラインで代表者の発表を視聴する形式となりました。代表者全員が素晴らしい発表でした。

          

総合的な探究の時間「青春の志実現プロジェクト」全体発表会

 令和4年2月10日(木)4限に総合的探究の時間内で全体発表会をおこないました。
例年、体育館と講堂にグループで分かれてパネルを使用して発表をするところ、新型コロナウィルス感染症の影響でもできるように、今年度はChromebookを活用しての発表を実施しました。内容は、Google Meetで1グループ8名程度に分かれ、全部で32グループ作り発表をおこないました。
 生徒は、作成したスライドをグループ内で共有し、イヤホンやマイク機能などを使用しながら意欲的に取り組んでいました。
 初めての試みで、通信トラブルなどが予想されましたが、無事にトラブルもなく実施できました。
3月3日の代表者発表会も、頑張りましょう!!
 ■生徒の全体発表会の様子

  

  

  

  

  

 

総合的な探究の時間「青春の志 実現プロジェクト」ゼミ内発表①

 令和4年1月27日(木)7限に総合的探究の時間内でゼミ内発表をおこないました。生徒は4月にゼミ、探究テーマを決め活動を進めてきました。
 今年度も残りわずかですが、最後の代表者発表会に向けて同じ分野の生徒がどのような探究活動を進めてきたのかスライドを使い発表をしました。例年はパネルでの発表ですが、今年はChrome bookを使用して行いました。次回は2月3日(木)7限にゼミ内発表②を引き続き実施します。

■各ゼミ内の様子

  

  

群馬県立県民健康科学大学 出前講座 テーマ「CT・MRI検査」実施

1月13日(木)7限
■総合的な探究の時間 医療ゼミ
 群馬県立県民健康科学大学 診療放射線学部 教授 瀬川 篤記 先生を招き「CT・MRI検査」というテーマで講演していただきました。今回も医療ゼミだけでなく、将来医療に関わりたいという生徒32名が参加しました。専門的な内容で生徒は興味深く真剣に瀬川先生のお話を聴いていました。生徒の感想からも「より興味をもつことができました」「将来診療放射線技師を目指したい」などと書かれていました。
■生徒の感想
・CTやMRIの違いにはそれぞれにおける利点や欠点があることがわかった。撮影をしたときの画像を見たときにどっちなのかを判断する基準は骨の色の違いというのがわかった。撮影する体内の場所によって使い分けて鮮明に見えるようにすることがわかった。自分の行きたい大学に進めるように頑張って行きたいです。(T君)
・CTやMRIを使うときは、患者さんの気持ちや状態、持ち物を注意深く確認しないといけないのでとても責任があると思った。しかし、安全に使えば人では発見しづらい病気をくっきりと示せるので便利だと思った。これからの医療は技術を活用していくと思うので期待ができた。(H君)

 

 

11月25日(木) 総合的な探究の時間「ゼミ内でのレポート発表」

 11月7日(木)7限に1学期から進めてきた探究活動のレポートを、各ゼミの中で発表しました。今年度は、例年とは異なりChromebookを使用し、レポートを作成してきました。9月中の分散登校時でも、オンライン上で探究活動を確認しながら進めることができました。
 発表は、1人3分30秒で、テーマや探究活動、検証の結果などを5名程度の班で行いました。その後、班の中で代表者を決めてゼミ全体で発表という流れを設定しました。

■医療ゼミの様子
  

 班では2年生と1年生が混ざり、良いところやアドバイスなども積極的に飛び交っていました。医療ゼミでは、「人工知能(AI)と医療」「遺伝子について」など夏休み中に調査した内容をしっかりまとめレポート作成に活かしていました。

 

■人文科学B(日本語・哲学・心理)ゼミの様子

 

■芸術(音楽)ゼミの様子

   

芸術(音楽)ゼミでは、各パートに分かれて中間発表をおこないました。

総合的な探究の時間「高校生のための医学セミナー」

11月11日(木)7限 高校生のための医学セミナー

 総合的な探究の時間に医療ゼミと将来、医学部や医療系の進路に進みたい生徒を対象に、「高校生のための医学セミナー」を実施しました。本セミナーは群馬大学大学院の医師 大串健二郎先生を講師にむかえ、医師の仕事や実際の医療現場についての内容や、医学部医学科を受験した自身の経験などを講演していただきました。

【生徒の感想】
今回の医療セミナーに参加して、大学受験や大学での生活、仕事などについて私達が詳しく知らないことを知り、医師という仕事に対する認識や学習の仕方などを改めることができました。そして、このような機会を作ってくださった先生に感謝をして、今回の経験が自分自身に役立つようにしていきたいと思います。(1年 I君)

医学部生のなるための心構えや大学での生活、またどの学部にも大切なことを教えていただきました。そして、受験に向けてのモチベーションの維持の仕方なども教えていただき、2年後に控えている受験に向けて講演会で教えていただいたことを忘れずに頑張っていきたいと思いました。(2年 Y君)

 

総合的な探究の時間「筑波大学による講演会」

 11月4日(木)7限に総合的な探究の時間に高大連携事業による講演会をGoogle Meetを使用しながら実施しました。今回は筑波大学の坂入先生に「健康と実力発揮のための身心のセルフコントロール」というテーマで実技をいれながら行っていただきました。生徒は、日々の部活動や学習面で活かせる内容でもあったため、講演会に聞き入っていました。
【生徒の感想】
〇交感神経や副交感神経は間脳の視床下部で動かされているため猿と同じだということには驚いた。また、自分がコントロールできるところをコントロールし、日常生活をよりリラックスして過ごせるようにしたい。(T君)

〇僕自身も卓球を小学校から続けています。全国にも何回も行きました。しかし、県を突破して全国の舞台に立つといつものプレーができず序盤で負けてしまうことを散々経験してきました。なので、今回の講義はスポーツをしている人たちにとってはとても良いアドバイスをもらえたと思います。緊張するのは当たり前なので緊張をどうほぐすかを学びました。教わった実践トレーニングを毎日続けてどんな試合でも高いパフォーマンスを発揮できるように頑張ろうと思います。(G君)

     

 

総合的な探究の時間 2学期レポート作成開始

9月16日(木)と9月29日(水)総合的な探究の時間 レポート作成開始


 2学期がはじまり分散登校の中でも、1学期に決めたテーマや調査、フィールドワークなどの内容を基にレポート作成をはじめました。11月中の提出まで、生徒はChrome bookを活用したレポート作成を進めていきます。レポート提出後はスライド作成に移っていきます。

各ゼミの様子【 医療ゼミ、芸術ゼミ(美術)、社会科学ゼミ、芸術ゼミ(音楽) 】

 

 

群馬パース病院 高校生医療職体験

 8月13日(金)に群馬パース病院にて高校生医療職体験が実施されました。当初は1日の体験でしたが、コロナ禍でもあり半日での体験となりました。沼田高校からは医療ゼミをはじめ9名の生徒が看護師、理学療法士、作業療法士、などの職種の体験を群馬パース病院のスタッフの皆様にお世話になりながら学ばせていただきました。生徒は限られた時間の中で、メモをとったり、実際に体験したりと積極的に参加していました。
群馬パース病院の皆様、大変お世話になりました。

  

   

 

【生徒の感想】

・採血、点滴の体験をさせていただきました。今回の体験では、腕の模型に対して針を刺しましたが、かなり怖かったです。実際に患者さんを相手に注射するとなると尚更怖いと思います。参加しないとできないような体験ができたのでとても良かったです。

・看護師体験をして採血や点滴など繊細で気が抜けない仕事が多くて大変だと分かった。点滴の針が血管にぴったりさせた時は嬉しかった。将来の進路を考える上でとてもいい経験になった。

・自分は体験会に参加して理学療法士は技術よりも思いやりなどの方が大切なのだと感じました。この体験を将来の進路選択に活かしていきたいと思います。

 

利根中央病院にて医師体験

 8月5日(木)に利根中央病院での医師体験に沼高生3名が参加しました。3名は総合的な探究の時間で「医療ゼミ」にて探究を進め、今回はフィールドワークにて積極的に体験を通し学んできました。
内容は、手術室での説明を看護師長様よりいただき、その後、手術着を実際に着用したり、手洗いを体験したり、縫合をしてみたりとたくさんのことを経験させていただきました。また、薬剤部での説明や病理部での説明、最後に、研修医の先生方に採血の仕方などを詳しく教えていただきました。今回、このような貴重な経験をさせていただき、生徒は学習へのモチベーションがあがったようでした。
利根中央病院の皆様大変お世話になりました。

 

  

 

【生徒の感想】
○今まで知らなかったことや、なんとなくは知っていたが、よく知らなかったことを詳しく知れたりしたので、非常にためになった。これからのゼミの活動や人生に存分に活かしたいと思う。
○今日半日体験をしてみて医療への関心を高め、より自分の進路へのモチベーションを高めることができました。普段は滅多に見られない手術室や薬剤室、病理室などを見て自分が考えていた以上のことを行っていて衝撃を受けました。実際に縫合の練習や採血の体験をすることで実際に医療行為をする上で重要なことや現役の薬剤師や医師の方の話を聞いて実際の医療現場の大変さなども知ることができてとても良い経験になりました。もし来年もあったらもう一度参加したいです
○医師体験を通じて、様々な貴重な体験をすることが出来た。また、実際の機械や模型を使った採血の演習、実物の臓器を見ながらの説明など、とても充実した医師体験になった。